雉弥(きじや)の誕生

私たちは、長年守り続けてきた京の食文化を礎に、新たな感動をお届けしたいという想いから「雉弥」を立ち上げました。
その中心にあるのが、こだわり抜いた一杯「きじそば」です。
この一杯を通して、お客様に新鮮な驚きと、美味しさがもたらす喜びを届けたい。それが私たちの願いです。

黄金の一杯、「きじそば」へのこだわり

雉弥のきじそばは、厳選された素材と、手間暇を惜しまない職人の技から生まれます。

選べる二つの味わい

どこか懐かしさを感じる「醤油味」と、素材の旨味を優しく引き立てる「塩味」。二つの個性からお好みの味をお選びいただけます。

黄金のきじだし

スープの要となる出汁は、国産のきじ肉だけを贅沢に使い、丹精込めて作り上げた黄金色に輝く逸品です。

深みを加えるかえし

かえしには、鰹と昆布を基本に、干し貝柱や干し海老といった選び抜かれた素材をふんだんに使用し、複雑で奥深い味わいを生み出しています。

古来より愛される、高貴な食材「きじ」

きじ肉は、日本の食文化において特別な存在です。その歴史は古く、古来より宮中など由緒ある場で食されるなど、おめでたい日の食材として長く愛されてきました。現代においても、天皇陛下が食される食事や、即位後初めて行う最も重要な宮中祭祀の祝宴にて供される、非常に高貴な食材です。

また、きじ肉は一般的な鶏肉と比較して、高タンパク・低脂質・低カロリー(約半分)であることから、健康食材としても注目されています。余分な脂肪が少なく、その脂身は上品な甘みと濃厚な味わい、そして芳醇な香りを持ち、他の肉とは一線を画す美味しさが特徴です。